オートマチックミッションの変速が何か変だな・・・
平成28年4月7日
走ってる時のギヤチェンジのショックが大きいな…。とか
次のギヤに変速するまでの時間が長くなったような気がする…。
といった症状はありませんか?
オートマチックミッションのギヤチェンジはトランスミッションの内部に入っているオイルの圧力を利用して、速度、エンジンの回転数、アクセルの踏み具合等の様々な情報を基に適正なタイミングに適正なギヤを自動的に選択して変速をしてくれる大変快適な機構です。
その作動の要になっているのが、ATF(オートマチックトランスミッションフルード)です。メーカーにより様々ですが、50,000km走行ごと、10万km走行ごと交換などと言われています。そして、最近の車両では生涯無交換なんて車も多数存在しているのが現状です。
では、本当に交換する必要はないのでしょうか? 私共の考えでは、必ず劣化します。劣化しないものは存在しないと考えています。ATFの交換に関して、その人それぞれの考え方があるのが当然だと思っておりますし、交換の必要は無いという考え方を否定をすることなど到底できません。
ですが、冒頭にも書かせて頂いた ”変速ショックが大きい” 、”次のギヤへ変速するまでの時間が長い” 等の症状で、弊社へご相談頂き、実際にATFを交換し、その後の症状の改善ができているのも私共の実績でございます。一般的には、ATFを一度も交換したことがない車両では交換が更なる故障の原因につながると言われています。確かにそのリスクが全くのゼロはありませんが、そのリスクを最大限低くすることは弊社では可能です。その為の技術とノウハウもあります。
冒頭のような症状が発生し、もしも、「まだまだ乗りたいのだけれど、もうミッションの調子が悪いからこの車は諦めよう…。」と思われていたら、一度軽い気持ちでご相談下さい。結果、”今までの心配はどこへやら” となる可能性は十分に存在しています。
エンジンからカタカタ音が…
平成26年10月28日

最近、エンジンからカタカタ音がするな…。
エンジンから音がする場合、まずは「エンジンオイル交換」をいつしたかを思い出してみてください。
エンジン上部からの音であれば、原因はカムシャフト及び吸排気バルブ関係周辺から発生していることが多く考えられます。
エンジンオイルの定期的な交換を実施されていない場合、エンジン内部のエンジンオイル潤滑経路にスラッジの堆積による潤滑不良や、劣化エンジンオイルによる金属表面への油膜の保持性能が低下等が発生します。その結果、金属の部品と部品が直接接触することで金属どうしの擦れ音や打撃音が発生します。最悪の場合はエンジンの内部で部品の破損が生じていまい、始動不能、走行不能ということも考えられます。
定期的なオイル交換を実施していない車輌の場合、エンジン内部の摩耗が進んでしまっているとオイル交換では症状の改善ができないこともありますが、エンジンオイルを交換していただくことで、このような音の発生が改善されることもありますので、まず初めにエンジンオイルの交換を実施してみてはいかがでしょうか?
弊社の推奨させていただいている、エンジンオイル交換の目安は3,000kmまたは6か月毎です。
お車を長持ちさるには、定期的なエンジンオイル交換を実施いていただくことが非常に重要と考えております。
弊社エンジンオイルストック
”エンジンオイルなんて何でも同じ” というように考えられていらっしゃるい方も多いと思いますが、高性能なエンジンオイルはエンジン内部での回転抵抗が少なくなり回転が軽くなることでの出力の向上し、それに伴い加速力アップや燃費向上にもつながります。
上記の他、スタンダードエンジンオイルとして粘度10W-30のエンジンオイルを在庫しています。